私は、うつ病になる前は結構がむしゃらに働いていました。
多少仕事で難しく感じたり、人間関係でしんどいと感じる場面があっても、気合と根性で食いついていったという感じです。
しかし、うつ病になった後、仕事復帰してみたところ、ちょっとした難しさやプレッシャー、人間関係の軋轢などが心にマイナス思考を生んでしまい、調子を崩す傾向が見られるようになってしまいました。また、3〜40分デスクに向かっただけで疲れ果ててしまい、2〜3時間当たり前のようにずっと集中して仕事していたことが全然できなくなってしまいました。
元気な頃は、多少辛い気持ちになってもそれなりに働くことは継続できていたのに、何故今思うようにできないのか。俺はこんなものじゃない。今の俺は俺じゃない。
以前の自分に対する執着心が生まれてくるのは、他の病気(例えば麻痺など回復にリハビリを伴うもの等)でも同じものだと思いますが、この気持ちと付き合うのは結構難しいのです。
前はどうだったかではなく、今・これからどうするか。現在の自分を受け入れてこれからどう生きていくか。理想はそういうものでしょうが、病気になってしまった自分を受け入れる心と以前の自分に執着する心の葛藤が、結構苦しく、難しいのです。
私は最近、何事も「ほどほどに」をテーマに生きています。頑張るのも悩むのも楽しむのも全てほどほど。さっき述べた、元気な頃の自分に執着するのは、それでもいい。でもほどほどに、なのがいいと思うのです。
元気な頃の自分に執着することは、ほどほどなら悪いことではないと思うのです。そこに希望や向上心というポジティブな要素があるからです。しかし、なるようにならないとき、どう考えるかです。思うようにいかないとき、不確実性に遭遇したとき、うつを経験して若干無理がきかなくなった自分はどこまでできればベストなのか、それを完遂するために乗り越えるべきハードルは、若干低めと感じる程度でもいいのではないか。
うつとともに生きるヒントが、そこにある気がします。答えは分かりませんが、自分でよしとするレベルが多少自分のプライドより低いものでも、それでいいと素直に思えると、上手く変わる自分を作っていけるのではないか、と。
メンタルヘルスブログ

posted by うつ病性障害 at 20:57
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うつ病の克服